48 ⑦世界初、絹美容エステの様子_R.jpg
世界初、絹美容エステの様子

海外展開 生活関連サービス業,娯楽業
専門家の支援を受けてマーケティング実施、海外販路を開拓

日本の伝統文化から生まれた 世界初の「絹美容」で女性を美しく
合同会社 mayunowa【生活関連サービス業,娯楽業】

日本の伝統文化から生まれた 世界初の「絹美容」で女性を美しく

mayunowa(戸塚区)は、養蚕や製糸といった日本の伝統文化と最新の美容技術を融合させた世界初となる「絹美容法」を開発した。防腐剤や抗炎症剤など、添加物を一切使わない肌ケア「お肌のファスティング(断食)」をすることで、肌の表面にある「常在菌」のバランスが良くなり、アトピーや肌荒れなど、悩みの改善が見られるという。実際に商品が体験できる北鎌倉のフラッグショップをはじめ、全国33店舗のエステサロンが採用。2018 年4 月にはフランス・パリのエステに導入されるなど注目を集めている。

IDEC がマーケティングを支援、 海外市場にもつながる

もともと、肌トラブルに悩んでいた横山結子社長が美容技術を研究し、注目したのが「絹」。当初、OEM(相手先ブランド生産)による絹製品の開発を考えたが、原材料からとことん「無添加」にこだわることの難しさを痛感。ならば自社でやろうと始めた。しかし同社にとって「モノづくり」は初めて。人も資金も限られた資源でどうするか。そう悩んでいた際に、IDEC に相談した。
その結果、設備導入や専門家への相談、知財登録、販路開拓などすべて、補助金制度を有効活用できることを知った。「中でも、自社で難しかったのがブランディング戦略でした。サービスを通して、お客さんにどう伝えていくか悩みました」と横山結子社長。そこで、IDEC コーディネーターがホームページの魅せ方やマーケティングなどをアドバイスし販路開拓を支援した。結果的に海外市場の開拓にもつながったという。【2019年度支援事例】

一覧に戻る