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一番人気のKASIMORI(菓子守)クッキー

女性起業家 製造業
売上アップに向けて伴走型支援で実施計画を明確化!

お茶やお酒を楽しむおとなの焼き菓子
KASIMORI菓子守【製造業】

日々の生活にささやかな幸せを

菓子守は、「お茶やお酒に合う大人の焼き菓子」をコンセプトに、甘さ控えめで素材にこだわった、クッキー、スコーン、パウンドケーキなどを製造・販売しています。一番人気は「菓子守クッキー」で、チーズアーモンドやダブルチーズペッパーなど、お酒に合うラインアップも用意。固定のファンが多く、普段甘いものを食べない方にも好評を得ています。
「子育てで忙しかった頃、焼き菓子を食べる時間は、日々の雑事から解放され、リラックスできる大切なひと時でした」と武田代表は言います。そんな自身の経験から、毎日忙しい大人がささやかな幸せを感じることができる時間を作りたいと考え、菓子守を創業しました。
2016年に創業した当初は、知人の食品工場の一角を借りていましたが、現在は自宅キッチンを工房に改装して焼き菓子作りを行っています。EC サイトでの販売がメインですが、地域のマルシェへの出店や、自宅の一角での対面販売(今後不定期開催を予定)なども実施しています。

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お酒にも合うおとなの焼き菓子

専門家との対話を参考に夢の実現に向けて日々邁進

「誰もが日常の疲れから解放され、ほっと一息つける場所、元気になれる場所を作りたいと考えています」と武田代表。
現在はEC サイトでの販売がメインですが、店舗を構え、誰もが幸せを感じることができる場所を作ることが武田代表の夢です。
この目標に向かって、目の前の課題に一つ一つ取組んでいます。「計画的な経営の実践」もその一つで、以前はしっかりとした計画やスケジュールを立てずに事業を行っていましたが、現在は売上計画や製造・販売スケジュールを立て、また毎月振り返りを行った上で、次に生かすようにしています。
この取組は、IDEC 横浜の「小規模事業者出張相談」を利用して、専門家のアドバイスを受けながら進めており、自身が設定した売上目標を達成できる月も増えてきました。また、専門家との対話は、事業を客観的に見つめる良い機会にもなっていると武田代表は言います。
「何もなかった自分が事業を成功させることで、これから起業を考えている方に勇気を与えたい」菓子守の挑戦は続きます。
【2022年度支援事例】

成功のポイント

  • 専門家相談を活用することで自分の事業を客観視する事ができ、作業工程や方向性を考える機会となった。
  • 売上計画などの事業計画をしっかり立て、毎月振り返りを行うことで目標に向けた計画の見直しができ、月の売上目標値を達成することができた。

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