
第219回 産学交流サロン「リチウムイオンキャパシタ、リチウムイオン二次電池 プレドープ・穴あき集電箔が開く次世代電池の未来」

- ジャンル
- / 機械・加工 / 機械設計 / 電気・電子 / 金属材料 / 化学・樹脂 / 生産管理 / 情報技術 / その他技術 / 環境技術・省エネルギー / 産学交流サロン / 産学研究会活動
- 概要
-
近年、自然エネルギー、回生エネルギーの有効活用を目的として、様々な蓄電デバイスの開発が盛んになっています。
特に、「リチウムイオンキャパシタ」は、リチウムイオン二次電池に比べ容量は小さいものの充放電サイクルの寿命が長く、大電流の急速充放電が可能な蓄電デバイスとして、注目されています。また 「リチウムイオン二次電池」から新たな電池の開発に向け、活発な試みが行われています。その中で、これまであまり注目されてこなかったプレドープ技術と穴あき集電箔の適用が次世代蓄電デバイスを新たなステージへ導くと、期待されています。
この度、 「リチウムイオンキャパシタ」 や 「リチウムイオン二次電池」 へのプレドープ反応・穴あき集電箔を用いた研究および技術動向を紹介するサロンを開催します。是非、ご参加の程、宜しくお願いします
開催日 | 2017/03/24 14:00 ~ 16:45 |
---|---|
会場 | 横浜企業経営支援財団 大会議室 横浜市中区太田町2-23 横浜メディアビジネスセンター7階 (関内駅・馬車道駅より徒歩6分) |
参加費 | 無料 |
プログラム | ●14:00~15:15 『穴あき集電体を用いたリチウムイオンキャパシタの特性と今後の展望』 JSR株式会社 先端材料研究所・山梨分室 主任研究員 安東 信雄 氏 <講演概要> 1. リチウムイオンキャパシタ概要 2. 穴あき集電体を用いた垂直プレドープについて 3. リチウムイオンキャパシタの設計とセル特性 4. リチウムイオンキャパシタ採用事例 5. 将来展望 ●15:30~16:45 『リチウムイオンキャパシタ用電極作製のための穴空き集電銅箔を用いた Liドープ反応の高速化および穴あき集電箔のリチウムイオン二次電池への適用』 神奈川大学 工学部 物質生命化学科 教授 松本 太 氏(神奈川大学LIBオープンラボ ラボ長) 1. リチウムイオン二次電池の基礎 2. レーザー加工による穴あき集電箔の作製 3. リチウムイオンキャパシタ用電極作製のための穴空き集電銅箔を用いたLiドープ反応の高速化 4. エネルギー移動型ハイブリッド電池の性能 5. 次世代電池に必要なプレドープ反応の技術動向 |
申込み方法 | 下記の『参加お申し込みフォーム』ボタンよりお申し込みください。 (初回に、ユーザー登録が必要となります) |
お問い合わせ | (公財)横浜企業経営支援財団(IDEC) 経営支援部 技術支援課 TEL:045-225-3733 |
定員 | 50名 (定員になり次第締め切らせていただきます) |
申込期限 | 2017年03月24日(金) |
講師・演者
安東 信雄 氏
- プロフィール
- JSR株式会社 先端材料研究所・山梨分室 主任研究員
松本 太 氏
- プロフィール
- 神奈川大学 工学部 物質生命化学科 教授 神奈川大学LIBオープンラボ ラボ長