
【基盤技術研究会】開発した3Dプリンターによる義足の造形~現状と可能性を探る!~

- ジャンル
- 製造業 / / 国際ビジネス全般 / 機械・加工 / 機械設計 / 電気・電子 / 計測制御 / 化学・樹脂 / 生産管理 / 情報技術 / その他技術 / 環境技術・省エネルギー / 産学交流サロン / 産学研究会活動
- 概要
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『一人ひとり、形の異なる手足。3Dプリンターで造型した、安価な義足を世界へ供給!』
昨今の3Dプリンターの発展と普及は目覚ましく、企業では新たな用途開発を急ぎ、プリンターメーカーも素材メーカーと連携するなど、新商品開発に取り組んでいます。
この度、(株)SHCデザイン【開発拠点・横浜】では、独自開発の3Dプリンターと、慶応義塾大学と大手素材メーカーのJSR(株)と共同で開発した3Dプリンター用の安全で柔らかい新素材(樹脂)を使用して義足の造形に成功し、2017年度中の販売を目指しています。
従来の義足に比べ、価格を2~3割に抑え、軽量で錆びることもなく、空港の金属探知機のセンサーにも反応せず、水に濡れても壊れない特徴があります。世界に義足を必要とする人は、推定1,700万人いるとも言われ、今後の事業化の進展が注目を集めています。
本セミナーでは、義肢装具士による使用者側の課題と、開発者側の今後の可能性について考察します。
開催日 | 2016/10/21 15:00 ~ 18:00 |
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会場 | 横浜企業経営支援財団(IDEC)大会議室 横浜市中区太田町2-23横浜メディア・ビジネスセンター7階 |
参加費 | 市内企業:1,000円/1名 市外企業:2,100円/1名 (当日会場にて申し受けます) 横浜型地域貢献企業、IDEC施設入居企業、「横浜グローバルものづくり企業ガイド2016」掲載企業は無料 |
プログラム | 『 義足用3Dプリンターの開発経緯と今後』 株式会社SHCデザイン代表取締役・慶應義塾大学SFC研究所 特任助教 増田 恒夫 氏 独自の3DCADの設計技術によるオンリーワン製品を有するメーカーとして、2016年度からは、3Dテクノロジーによる義肢装具制作ソリューションの提供を目指し、日本を起点とした先進国とフィリピンを起点とした途上国の、グローバル・マーケットに営業範囲を拡大中。講演では同社の得意とするユニークな「義足用3Dプリンター」の開発経緯と今後の展開について具体的に解説します。 『3Dプリンター義足の臨床応用例と今後の課題』 株式会社SHCデザイン 取締役・人間総合科学大学 講師・義肢装具士 富永 修一 氏 義肢装具学専攻の講師として、また実際に「義肢装具士」として、義肢装具を必要とされる方々のニーズの把握に努め、一人ひとりに最適な義肢装具の製作・装着技術の開発・改良に取り組んでいます。講演では「3Dプリンター義足」の臨床での具体的応用事例の紹介と課題を説明します。 17:00~18:00 名刺交換&交流会 会場:(公財)横浜企業経営支援財団 大会議室(同ビル7階) |
申込み方法 | 下記の『参加お申し込みフォーム』ボタンよりお申し込みください。 (初回に、ユーザー登録が必要となります) |
お問い合わせ | (公財)横浜企業経営支援財団(IDEC) 経営支援部 技術支援課 TEL:045-225-3733 |
定員 | 50名 (定員になり次第締め切らせていただきます) |
申込期限 | 2016年10月21日(金) |