
【講演】中小企業の海外進出における法的リスクについて

- ジャンル
- 経営戦略 / 小売業 / 飲食業 / サービス業 / 製造業 / / /
- 概要
- 経済のグローバル化が進み、国内大企業がその生産拠点を海外へシフトする中、これまで以上に中小企業の海外進出が望まれています。しかし、経営資源が豊富な大企業でさえかなりのリスクを伴う海外進出は、中小企業にとってはその事業継続をかけた大問題でもあります。海外進出を決断する際に経営者がまず気にするのは、資金や原材料の仕入等ですが、実は最も重視しなければならない契約や特許等の法律問題は軽視されがちです。それは日本国内での商慣習や法律に慣れているためです。しかし海外での商慣習や法律は日本のそれとは異なっていることが多く、トラブルになってからようやくこうした問題に気づくのです。本講演では、日本企業と海外企業の取引を法的側面からフォローした経験をもつ弁護士である吉澤氏から、中小企業の海外進出時における法的トラブルの回避のための留意点について、ご講演いただきます。
開催日 | 2012/10/15 14:00 ~ 16:00 |
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2010年代における事業継続のあり方とは | |
場所: | 横浜市金沢産業振興センター大会議室 (横浜市金沢区福浦1-5-2) |
参加費用: | 無料 |
対象: | 横浜市民または横浜市内に事業所をもつ企業の方 |
定員: | 50名(定員になり次第締め切らせていただきます) |
申込方法: | IDECのHP、またはFAX(045-225-3738)、E-mail(danzen@idec.or.jp)による事前申込 |
申込締切: | 10月11日(木)17:00要必着 |
お問合せ先: | (公財)横浜企業経営支援財団(IDEC) 経営支援部経営支援課 TEL:045-225-3711 |
定員 | 50名 (定員になり次第締め切らせていただきます) |
申込期限 | 2012年10月11日(木) |
講師・演者
吉澤 尚
- プロフィール
- 弁護士、弁理士。 1999年一橋大学法学部卒業後、2000年に司法試験に合格。第二東京弁護士会所属。企業法務を専門的に取扱う渉外法律事務所であるあさひ狛法律事務所(現西村あさひ法律事務所)に入所、その後、漆間・吉澤総合法律事務所を設立。特許、実用新案、著作権、商標、不正競争等の知的所有権及びソフトウェア開発の紛争対応、各種ライセンス契約、販売代理店契約、共同研究開発契約、OEM契約、秘密保持契約、投資契約等の企業の契約についてのリーガルチェック、営業秘密及び個人情報等の情報リスクマネジメント、上場支援に伴う社内諸規定整備、リスク低減のための内部統制体制の構築、企業のコンプライアンス、リスク管理及び不正対策に対するアドバイス、取締役会、役員、株主総会に関する法律問題、企業間取引における下請法及び景表法等の独占禁止法関連法令の検討など、ベンチャー企業から上場企業に至るまで様々な分野の法律問題に関するアドバイスを行っている。