第1回 IDEC認知症研究会「認知症患者を取り巻く環境の中で認知症ビジネス参入へのチャンスを探る!」

開催日 2015/12/18 14:00 ~ 18:15
会場 横浜企業経営支援財団 大会議室
横浜市中区太田町2-23 
横浜メディアビジネスセンター7階 (関内駅・馬車道駅より徒歩6分)
参加費 市内企業:1,000円/1名
市外企業:2,100円/1名
(当日会場にて申し受けます)

横浜型地域貢献企業、IDEC施設入居企業、「横浜グローバルものづくり企業ガイド2015」掲載企業は無料
対象 横浜を中心とした製造業の皆様など
プログラム ●14:00~15:00 講演1
『認知症疾患医療センターの役割と状況の紹介と、認知症患者を取り巻く環境について』
横浜市立大学附属病院 精神科 助教 横浜市認知症疾患医療センター 担当医師 千葉 悠平氏

<講演概要>
認知症患者のQOL、社会性、財産、健康を維持するためには、早期の診断、介入が必須であることはもちろん、本人および介護者に対する適切なサポートが必要であるが、未だ対策は十分とはいえない。当センターの役割と状況を紹介し、認知症患者を取り巻く環境を説明する。

●15:00~16:00 講演2
『脳波データを利用した認知症診断システムのご紹介、簡易診断システム開発が目指す認知症早期診断の世界』
株式会社脳機能研究所 代表取締役 佐藤 詔司氏

<講演概要>
認知症の早期診断予防のための先行技術は、放射線被爆、被験者の拘束、経済的な負担、操作性などから被験者にとって必ずしも優しい技術ではないため、そうした問題を解決するため、脳波(脳電位)を応用した新技術を紹介したい。認知症介護に要する経済的な側面についても、ご説明したい。

●16:00~16:10 休憩

●16:10~17:10 講演3
『ICTを利用して認知症の徘徊問題や独居老人の孤独死を軽減』
株式会社リキッド・デザイン・システムズ 代表取締役 遠山 直也氏

<講演概要>
就寝中は非接触でVital情報(呼吸、心拍等)を遠隔モニターし、日中の活動中はコイン大のビーコンを所持してもらい、位置情報のみならず、熱中症等の注意を喚起するシステムを紹介する。また、本システムを応用した新たなビジネスモデルの可能性を議論したい。

17:15~18:15
名刺交換&交流会
申込み方法 下記の『参加お申し込みフォーム』ボタンよりお申し込みください。
(初回に、ユーザー登録が必要となります)
お問い合わせ (公財)横浜企業経営支援財団(IDEC) 経営支援部 技術支援課 TEL:045-225-3733
定員 50名 (定員になり次第締め切らせていただきます)
申込期限 2015年12月18日(金)

講師・演者

千葉 悠平氏

プロフィール
◆経歴 H18年 横浜市立大学医学部卒業 H20年 横浜市立大学附属市民総合医療センター、附属病院で初期研修終了。横浜市立大学附属病院精神科 シニアレジデント H22年 誠心会神奈川病院精神科 医師 H23年 順天堂大学医学部附属順天堂東京江東高齢者医療センター PET/CT認知症研究センター 非常勤助手 H24年 横浜市立大学医学部大学院卒業 H25年 横浜市立大学附属病院 精神科 助教 現在に至る ◆専門領域 脳器質性精神疾患 認知症(レビー小体型認知症 FDG-PET 認知症緩和医療) 神経免疫疾患(自己免疫性辺縁系脳炎、橋本脳症、neuropsychiatric SLE、neuroBehcetなど) 精神保健指定医、精神神経学会専門医・指導医、認知症学会専門医・指導医

佐藤 詔司氏

プロフィール
株式会社脳機能研究所 代表取締役

遠山 直也氏

プロフィール
株式会社リキッド・デザイン・システムズ 代表取締役

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