
第211回 産学交流サロン「小さな泡の巨大なちから~ファインバブルが未来の扉を切り拓く~」

- ジャンル
- 製造業 / / 機械・加工 / 機械設計 / 電気・電子 / 計測制御 / 金属材料 / 化学・樹脂 / 生産管理 / 情報技術 / バイオ・食品 / その他技術 / 環境技術・省エネルギー / 産学交流サロン / 産学研究会活動
- 概要
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ファインバブル”で、工業/環境/エネルギー/医療分野等にイノベーションを!
「ファインバブル(極微細気泡)」ついては、近年、注目を集め、種々の応用面で多くの効果が認められています。しかし一方、望んだ結果が得られないという事例も散見され、技術や装置の供給側と需要側双方の適切なマッチング等、新産業としての期待に応えていくにはまだまだ課題があるようです。
今回は大学の2名の研究者と、応用現場でチャレンジングな活動を推進しておられる企業のメンバーからお話しをいただき、「ファインバブル技術が新産業としての地位を確立していくための課題など」について議論します。
ファインバブル装置メーカーだけでなく、ファインバブル活用側の企業の皆様にもご参加いただきたいと思います
開催日 | 2015/08/24 14:30 ~ 18:00 |
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会場 | KGU関内メディアセンターM801 横浜市中区太田町2-23 横浜メディアビジネスセンター8階 (関内駅・馬車道駅より徒歩6分) |
参加費 | 市内企業:1,000円/1名 市外企業:2,000円/1名 (当日会場にて申し受けます) 横浜型地域貢献企業、IDEC施設入居企業は無料 |
対象 | 横浜を中心とした製造業の皆様など |
プログラム | ●14:35~15:25 講演 『世界をリードするファインバブル技術の基礎と国際標準化』 慶應義塾大学 理工学部応用化学科 教授 寺坂宏一 氏 <講演概要> ファインバブル特有の性質、計測方法、検討や実用化が進んでいる水処理、洗浄、食品開発などへの応用を紹介します。また、ファインバブル技術で日本が世界をリードするために行っている国際標準化(ISO)やファインバブル地方創生協議会設立にむけた取り組みなども紹介します。 ●15:35~16:20 『ファインバブルの力学・熱力学特性とその応用』 慶應義塾大学 理工学部機械工学科 専任講師 安藤景太 氏 <講演概要> 目で見るのが難しい程の小さな気泡(ファインバブル)が液中に存在することで、液体の力学・熱力学的ふるまいが著しく変化します。ファインバブルにより機能化された液体による 物理洗浄および医療への応用展開を紹介します。 (ファインバブルの基礎事項をわかりやすくご説明いたします) ●16:20~17:00 『ファインバブル技術アプリケーション事例紹介』 グリーンブルー株式会社 代表取締役 谷 學 氏 <講演概要> 植物工場、カット野菜、家畜糞尿処理分野などにおける活用事例について紹介する。 また、ファインバブル実用化に関わる課題などについても言及する。 17:00~18:00 交流会 |
申込み方法 | 下記の『参加お申し込みフォーム』ボタンよりお申し込みください。 (初回に、ユーザー登録が必要となります) |
お問い合わせ | (公財)横浜企業経営支援財団(IDEC) 経営支援部 技術支援課 TEL:045-225-3733 |
定員 | 50名 (定員になり次第締め切らせていただきます) |
申込期限 | 2015年08月24日(月) |
講師・演者
慶應義塾大学 理工学部応用化学科 寺坂宏一 教授
- プロフィール
慶應義塾大学 理工学部機械工学科 「安藤景太 専任講師」
- プロフィール
グリーンブルー株式会社 代表取締役 谷 學
- プロフィール
- •1947年 石川県生まれ •1971年 関東学院大学工学部卒 •1966~72年 財団法人 日本環境衛生センターに所属 •1972年 株式会社 日本公害防止技術センター(日公防)の創立 •1991年 同 代表取締役に就任 •1992年~ 独資会社 海南健橋環保有限公司 童事長に就任 •1992年 日公防をグリーンブルー株式会社に社名変更 •1995~99年 社団法人 日本環境分析測定協会 会長 •1999年~ 同 顧問 •1996~2000年 計量行政審議会 委員 •2000年~ 社団法人 日本環境技術協会 理事 •2001年~ 全国環境計量証明事業厚生年金基金 理事 •2004年~ 中国黒龍江省環境保護局 外事弁公室顧問 •2007年 経済産業大臣より計量関係功労者表彰を受彰 •2009年~ 全国環境計量証明事業厚生年金基金 理事長