第193回産学交流サロン ~排熱で発電,排熱で冷凍,夢のデバイスがキックオフ!~
- ジャンル
- 製造業 / / 機械・加工 / 機械設計 / 電気・電子 / 金属材料 / 化学・樹脂 / 生産管理 / 情報技術 / 環境技術・省エネルギー / 産学交流サロン / 産学研究会活動
- 概要
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熱すれば熱するほど冷える(-100℃)?
音波で冷やしたり、熱で音波が発生する現象(熱音響現象)を利用する熱音響機関の技術開発(高効率化)が進展しています。さらにこの熱音響機関とリニア発電機とを連結することで熱を用いた発電が可能になります。しかもこの熱音響発電機は現在の熱電変換素子を大幅に超える高効率(>30%)の実現が可能です。
本サロンでは、研究グループにおける最新の研究成果と主要な課題について紹介いただくとともに、さらに後段では、様々なアプリケーションの具体化に向けた主要課題等について参加の皆様との双方向ディスカッションも予定しています。
開催日 | 2013/02/22 15:00 ~ 17:30 |
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会場 | 横浜企業経営支援財団 大会議室 横浜市中区太田町2-23 横浜メディアビジネスセンター7階 (関内駅・馬車道駅より徒歩6分) |
参加費 | 2,000円/1名につき(会場にてお支払いください。) ※横浜型地域貢献認定企業は、参加費が半額となります。 |
対象 | 横浜を中心とした製造業の皆様など |
プログラム | 15:00~16:00 ▶講演 東海大学 工学部動力機械工学科 助教 長谷川 真也氏 近年、工場や自動車などの低温排熱を「熱音響機関」を用いて回収し、電気や冷却・加熱に再利用するための研究が活発に行われています。熱音響機関は、「可動部品が無い」、「高効率」、「ローコスト」等の特徴を有します。本講演では、熱音響機関の概要を説明すると同時に、本研究グループの最新の研究成果と今後の課題を紹介します。 16:10~ ▶双方向ディスカッション |
申込み方法 | 下記の『参加お申し込みフォーム』ボタンよりお申し込みください。 (初回に、ユーザー登録が必要となります) |
お問い合わせ | (公財)横浜企業経営支援財団(IDEC) 経営支援部 技術支援課 TEL:045-225-3733 |
定員 | 40名 (定員になり次第締め切らせていただきます) |
申込期限 | 2013年02月21日(木) |
講師・演者
長谷川 真也氏
- プロフィール
- 2006年 博士(工学)
2007年~2010年 ㈱いすゞ中央研
専門分野は、非平衡熱力学・熱音響工学・電磁気学。
研究課題は、熱音響機関・リニア発電機など。