
第4回 マイクロものづくり研究会 精研におけるMEMS・超精密加工

- ジャンル
- / 産学交流サロン / 産学研究会活動
- 概要
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本研究会は、エレクトロニクス、バイオ、流体光学などの分野で応用が期待される
MEMS関連の最新情報を提供する目的で開催しております。
第4回研究会は、東京工業大学 精密工学研究所の公開イベントとのコラボレーション
により、企業の皆様により多様な研究テーマに触れていただく機会をご用意しました。
研究者の解説付きで、各研究室見学ツアーにもご参加いただけます!
※東工大2012精研公開 テーマ別技術セミナーとの共催行事です。
開催日 | 2012/10/26 10:00 ~ 11:30 |
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会場 | 東京工業大学 すずかけ台キャンパス すずかけホール 集会室1 横浜市緑区長津田町4259 |
参加費 | 無料 |
対象 | 横浜を中心とした微細加工関連企業 |
プログラム | 10:00-『機能性流体ECFとMEMS技術を用いたマイクロ液圧』 精密工学研究所 高機能化システム部門 教授 横田 眞一 氏 10:30-『MEMSデバイスのバイオ・微細加工への応用』 精密工学研究所 高機能化システム部門 教授 初澤 毅 氏 11:00-『ナノ位置決め技術を用いた超精密機械システム』 精密工学研究所 精機デバイス部門 准教授 吉岡 勇人 氏 11:30-12:30 『研究室見学ツアー』 上記3講演に関する研究室を、研究者の解説付きで見学します。 |
申込み方法 | 下記の『参加お申し込みフォーム』ボタンよりお申し込みください。 (初回に、ユーザー登録が必要となります) |
お問い合わせ | (公財)横浜企業経営支援財団(IDEC) 経営支援部 技術支援課 TEL:045-225-3733 |
定員 | 30名 (定員になり次第締め切らせていただきます) |
申込期限 | 2012年10月24日(水) |
講師・演者
横田 眞一 氏

- プロフィール
専門分野:流体制御、マイクロアクチュエータ、流体メカトロニクス
-1973年 東京工業大学理工学部機械物理工学科
-1975年 同大学大学院理工学研究科修士課程
東京工業大学精密工学研究所助手、助教授を経て現在教授
アクチュエータは付加価値の高い機械を創成するのに重要な要素であり、様々な
用途に向けた機能性の高いアクチュエータの開発が求められている。研究室では
特に、機能性流体を用いた新しいアクチュエータの開発、そのマイクロマシンへ
の応用、また新たなモーションコントロールシステムを構築するため、流体駆動
メカニズムの高機能化、知能化、自立化の研究を行っている。
初澤 毅 氏

- プロフィール
専門分野:ナノ・マイクロマシン要素の構築法、バイオ分野への応用
-1981年 東京工業大学 工学部 制御工学科
-1983年 東京工業大学大学院 総合理工学研究科 精密機械システム専攻修士課程
-1985年 工業技術院 計量研究所 研究員、主任研究官
東京工業大学精密工学研究所助教授を経て現在教授従来型のマイクロマシニングに加え、バイオ技術を応用したナノ・マイクロマシン
要素の構築法について研究している。また、各種マイクロセンサ、要素を
組み合わせて、分子メカニズムや細胞解析システムへの応用を目指す。
吉岡 勇人 氏

- プロフィール
専門分野:超精密加工学、ナノモーションシステム、インプロセス加工計測 他
-1998年 東京工業大学 工学部 機械知能システム学科
-2002年 同大学大学院 総合理工学研究科 精密機械システム専攻
東京工業大学精密工学研究所助手、助教授を経て現在准教授各産業界の基盤を支える精密加工技術、精密計測技術の更なる高度化を目的として、
高性能スピンドルシステムや多自由度ナノ位置決めシステムなどの基本要素の開発や、
超精密加工における計測・特性評価、その結果に基づいた能動制御などに取り組む。