
産学交流サロン「中小企業の製造現場 スマートファクトリー化への挑戦!」

- ジャンル
- 製造業 / 機械・加工 / 機械設計 / 電気・電子 / 計測制御 / 金属材料 / 化学・樹脂 / 生産管理 / 情報技術 / その他技術 / 環境技術・省エネルギー / 産学交流サロン / 産学研究会活動
- 概要
- デジタル時代の本格的な到来をふまえ、ものづくり企業を取り巻く環境は大きく変化しています。IoT・業務改善、働き方改革、工場のスマート化などがキーワードとして注目されており、各社ITやロボットの導入等が積極的に行われています。しかし、実態はどうでしょう? 期待したほどにはうまく進んでいない、どうすればよいのかよくわからないなどの声を現場からいただきます。本サロンでは、スマートファクトリープロジェクトが進まない実態の把握と解決策について、その取組みの現状をお話しいただきます。
開催日 | 2019/11/22 15:00 ~ 18:00 |
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プログラム | ●15:00~17:15 第一部【Smart Factory プロジェクトが進まない実態と解決事例】 株式会社 FAプロダクツ 代表取締役社長 貴田 義和 氏 <講演概要> 令和元年 モノづくり産業の中小企業は、極端な人手不足や高齢化に悩んでいる。 さらにコスト競争力・品質力・納期対応において大きく付加価値を生み出せないと、台頭してきた新興工業国にシェアを奪われてしまうという厳しい現実も突きつけられている。そんな中必要不可欠なのがロボットを活用した最適化や、現場データを活用した生産効率の大幅UPである。しかしどちらの課題も大きな障害があり、導入事例がほとんど世に出てこないのが実情である。これまで様々な中小企業との「スマート化」に取り組んだ実例を元に解決事例を踏まえ、ステップを踏んで紹介する。 第二部【生産現場担当者向けスマートファクトリー・ハンズオン実習プログラムの開発と推進】 青山学院大学経営学部教授 兼務 青山学院 Hicon 代表取締役 玉木 欽也 氏 <講演概要> デジタル化生産革新は、社内の情報システム部門や外部のシステムベンダー主導では不可能であり、「現場」から生まれます。実際にモノとコトづくりの仕組みの本質を熟知していなければ、デジタル化で何をしたいのか、モノがどのようなコト(状態)の時にデータを収集すればよいか、収集したデータの解析方法や、どのように活用するかなど、新しい生産現場づくりの発想自体が生まれてこないからです。今後、ハードウェア/ソフトウェア/制御の知識だけでなく、データ収集・分析技能や、それらの問題解決能力まで、広範囲な知識と技能を持つ人材が求められています。当日は、生産現場担当者向けのIoT/AIハンズオン実習について説明します。 ●17:15~18:00 交流会 |
会場 | (横浜市中区太田町2丁目23番地 横浜メディア・ビジネスセンタービル7階) |
参加費 | 1,000円/人(交流会費含む) 当日会場にて申し受けます お釣りがないよう、お願い致します ※横浜型地域貢献企業、横浜知財みらい企業及びIDEC施設入居企業 無料 ※横浜ものづくり企業ガイド2018、2019掲載企業 無料 |
申込み方法 | 下記の『参加お申し込みフォーム』ボタンよりお申し込みください。 (初回に、ユーザー登録が必要となります) |
お問い合わせ | (公財)横浜企業経営支援財団(IDEC) 経営支援部 経営支援担当 TEL:045-225-3725 |
定員 | 50名 (定員になり次第締め切らせていただきます) |
申込期限 | 2019年11月21日(木) |
講師・演者
株式会社 FAプロダクツ 代表取締役社長 貴田 義和 氏

- プロフィール
青山学院大学経営学部教授 兼務 青山学院 Hicon 代表取締役 玉木 欽也 氏

- プロフィール