
第228回産学交流サロン「ものづくり分野でのAI活用」

- ジャンル
- / 機械・加工 / 機械設計 / 電気・電子 / 金属材料 / 化学・樹脂 / 生産管理 / 情報技術 / その他技術 / 環境技術・省エネルギー / 産学交流サロン / 産学研究会活動
- 概要
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IoT/AIの活用により、製造現場での生産性の効率化や熟練者の技術伝承などの実現が可能となり、産業や社会構造の変革が期待されています。
本サロンでは、ものづくり現場で使えるAI・知能化技術を活用した最新機械加工と電子・電気分野での製品開発環境の取組みと事例を紹介し、現場にどのような付加価値がもたらされるのかを解説します。
皆さまの今後の連携・活用支援の促進につながる内容となりますので、ぜひご参加ください!
開催日 | 2019/02/27 15:00 ~ 17:10 |
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会場 | 横浜企業経営支援財団 大会議室 横浜市中区太田町2-23 横浜メディアビジネスセンター7階 (関内駅・馬車道駅より徒歩6分) |
参加費 | 市内企業1,000円(1名につき) 市外企業2,100円(1名につき) 当日会場にて申し受けます お釣りがないよう、お願い致します ※横浜型地域貢献企業、横浜知財みらい企業及びIDEC施設入居企業 無料 ※横浜グローバルものづくり企業ガイド2017・18掲載企業 無料 |
プログラム | ●15:00~16:00 「次世代ものづくりにおける人工知能を組み込んだ製品開発環境」 富士通アドバンストテクノロジー株式会社 開発プラットフォーム技術統括部 電気系プラットフォーム開発部 マネージャー 鹿庭 智 氏 <講演概要> 高度化する製品開発の効率化を目的として、富士通では単純なツール連携からツール連動・連成へと強化を図ると共に、製品開発の中で培った経験やノウハウをAI技術によりICT化した製品開発環境の構築に取り組んでいます。 本講演では、AI技術の事例を中心に富士通の製品開発環境を紹介します。 ●16:10~17:10 「匠を再現する超精密加工技術」 慶應義塾大学 理工学部 システムデザイン工学科 准教授 柿沼 康弘 氏 <講演概要> 人口減少に伴い機械加工に従事する人材不足が深刻化することが予想されています。そのような中、機械学習を含むAI技術が注目を集め、匠の技をデジタルデータで保存・再現する技術が注目されています。本講演では、始めに研磨技術を対象に匠の技をデジタルデータとして抽出し、ロボットに技術伝承する技術について紹介します。また、AI社会に向けた知能化加工機の開発事例についても紹介します。 |
申込み方法 | 下記の『参加お申し込みフォーム』ボタンよりお申し込みください。 (初回に、ユーザー登録が必要となります) |
お問い合わせ | (公財)横浜企業経営支援財団(IDEC) 経営支援部 技術支援担当 TEL:045-225-3733 |
定員 | 50名 (定員になり次第締め切らせていただきます) |
申込期限 | 2019年02月26日(火) |
講師・演者
富士通アドバンストテクノロジー株式会社 開発プラットフォーム技術統括部 電気系プラットフォーム開発部 マネージャー 鹿庭 智 氏

- プロフィール
2009年3月 神戸大学大学院海事科学研究科(修士) 卒業
2009年4月 富士通株式会社 入社
2009年6月 富士通アドバンストテクノロジ株式会社 出向
2009年6月より現在に至る。
入社以来、製品設計向け電気系開発プラットフォーム環境の構築に従事。
慶應義塾大学 理工学部 システムデザイン工学科 准教授 柿沼 康弘 氏

- プロフィール
2006年慶應義塾大学大学院理工学研究科後期博士課程修了後、同大学にて助教、専任講師を経て、2008年より同大学准教授に就任し現在に至る。工作機械におけるプロセス監視とプロセス制御、超精密加工技術、金属アディティブマニュファクチュアリングの研究に従事。