
第227回産学交流サロン「金属3Dプリンタの最前線」

- ジャンル
- / 機械・加工 / 機械設計 / 電気・電子 / 金属材料 / 化学・樹脂 / 生産管理 / 情報技術 / その他技術 / 環境技術・省エネルギー / 産学交流サロン / 産学研究会活動
- 概要
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部品や製品を忠実に再現する金属3Dプリンタや分析・評価機器等の登場で、より精度の高い試作品の研究開発、製品評価などを迅速に行う事が可能となりました。特に航空・宇宙分野などでは、金属3Dプリンタを用いた金属積層造形技術への期待が高まっています。
今回の講演では、金属3Dプリンタの「装置」「実用材料技術」に関する最新情報を提供し、中小製造業における高度な加工技術の可能性を探ります。
開催日 | 2018/11/21 14:00 ~ 16:10 |
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会場 | 横浜企業経営支援財団 大会議室 横浜市中区太田町2-23 横浜メディアビジネスセンター7階 (関内駅・馬車道駅より徒歩6分) |
参加費 | 市内企業1,000円(1名につき) 市外企業2,100円(1名につき) 当日会場にて申し受けます お釣りがないよう、お願い致します ※横浜型地域貢献企業、横浜知財みらい企業及びIDEC施設入居企業 無料 ※横浜グローバルものづくり企業ガイド2017・18掲載企業 無料 |
プログラム | ●14:00~15:00 「金属3Dプリンタに向けた実用材料技術」 東京理科大学 工学部 機械工学科教授 佐々木 信也 氏 <講演概要> 形状のデジタル情報をもとに複雑な構造からなる部品などを忠実に再現可能な金属3Dプリンタやこれを活用するためのソフトウェアの向上により,高精度な試作品の研究開発や製品評価などが迅速に行えるようになりました。本講演では、金属3Dプリンタによる部品や製品の製造について,特に実用材料適用の観点から今後の活用について展望します。 ●15:10~16:10 「金属3Dプリンタで生産性の向上をはかろう」 慶應義塾大学 理工学部 システムデザイン工学科 助教 小池 綾 氏 <講演概要> 産業界、特に航空・宇宙分野などでは、金属3Dプリンタを用いた金属積層造形技術への期待が高まっている。複雑形状の部品は素材の多くが無駄となる場合が多く、加工時間も長くなるといった問題もある。本講演では、金属3Dプリンターによる成型の実用化で、これらの課題を改善できることを解説する。 |
申込み方法 | 下記の『参加お申し込みフォーム』ボタンよりお申し込みください。 (初回に、ユーザー登録が必要となります) |
お問い合わせ | (公財)横浜企業経営支援財団(IDEC) 経営支援部 技術支援担当 TEL:045-225-3733 |
定員 | 50名 (定員になり次第締め切らせていただきます) |
申込期限 | 2018年11月20日(火) |
講師・演者
東京理科大学 工学部 機械工学科教授 佐々木 信也 氏

- プロフィール
1986年東京工業大学修士課程修了後、工業技術院機械技術研究所(現在,産業技術総合研究所)に入所。
トライボロジー、表面のナノ物性計測、表面改質、レーザ加工などの研究開発に従事。2007年より東京理科大学教授。
トライボロジーセンタの開設(2015年)と同時に金属3Dプリンタを用いた研究開発を開始。
慶應義塾大学 理工学部 システムデザイン工学科 助教 小池 綾 氏

- プロフィール
2016年慶應義塾大学大学院理工学研究科総合デザイン工学専攻後期博士課程修了後、同大学にて助教に就任し現在に至る。生産工学を専門とした研究を展開しており、アディティブマニュファクチャリングに関連する応用研究の他、プロセスモニタリング技術などの知能化技術の開発にも取り組んでいる。