
「共につくるスポーツの未来」I・TOP横浜スポーツデータみらいデザインラボプロジェクト~ キックオフ・イベント

- ジャンル
- 電気・電子 / 計測制御 / 生産管理 / 情報技術 / その他技術 / 環境技術・省エネルギー / 産学交流サロン / 産学研究会活動
- 概要
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近年、様々なセンサの高機能化・小型化により、トップアスリートでなくてもスポーツでのコンディショニングやパフォーマンスに関するデータ(以下、スポーツデータ)を収集できるようになってきています。しかし、それを目的に応じて適切に収集するスキルや知識は広まっておらず、「容易」かつ「セキュア」に保存・分析する環境も整っていません。また、データ活用するためには、スポーツやデータの価値を理解し、どういう未来を実現したいのかを考え、対話し考える場が必要です。
スポーツデータみらいデザインラボでは、スポーツに関係する多様な方々と共に対話や実証を継続的に実施することで、スポーツデータ活用の未来をデザインします。また、実際に、横浜市をフィールドとしてスポーツデータ活用による怪我の予防や、トレーニング手法の構築、スポーツ観戦機会の向上などにつながる取り組みをラボメンバーによる共創型の取り組みで推進し、事業創出も目指します。スポーツがより身近で楽しくなる未来の実現のため、システムデザインのプロセスや手法も活用し、多様な方々と共に「データ」と「対話」を軸にした継続的な取り組みを実施いたします。
今回は、本ラボが大切にする「データと対話」はどのようなものなのか、体験いただく「キックオフ・イベント」を開催いたしますので、ふるってご参加下さい。
開催日 | 2018/07/04 14:00 ~ 17:30 |
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会場 | 富士通エフサス みなとみらいInnovation & Future Center (横浜市西区みなとみらい2-3-3 クイーンズタワーB棟9階) アクセスマップ |
参加費 | 無料 ※ネットワーキング 17:30~19:30 イベント終了後、有志によるネットワーキングを開催します(会費1,000円)。 お問い合わせ先:富士通株式会社 (テクニカルコンピューティング・ソリューション事業本部) Tel 03-6252-2552 |
プログラム | 1.I-TOP横浜「スポーツデータみらいデザインラボ」についての紹介 2.講演:共につくるスポーツの未来 (1)「日本から世界へ:ラグビーワールドカップ2019に向けたサンウルブスでのデータ活用」 一般社団法人ジャパンエスアール 代理理事CEO渡瀬 裕司氏 (2)「まちをデザインするときに必要なこと」 株式会社ロフトワーク 共同創業者/代表取締役 林 千晶氏 (3)「対話で拓くスポーツの未来」 株式会社フューチャーセッションズ/慶應義塾大学大学院SDM研究所研究員 上井 雄太氏 (4)パネルディスカッション「共につくるスポーツの未来」 モデレータ 神武 直彦教授 3.スポーツデータ活用ワークショップ ※当日はメディアの取材が入る可能性がございます。 会場で写真や動画撮影を行う場合がございますので、ご了承ください |
申込み方法 | 下記の『参加お申し込みフォーム』ボタンよりお申し込みください。 (初回に、ユーザー登録が必要となります) |
お問い合せ | 経済局新産業創造課 Tel 045-671-3487 |
申込期限 | 2018年7月2日(月) |
対象 | 高校生以上 |
主催 | 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科、富士通株式会社、I・TOP横浜(横浜市経済局、横浜企業経営支援財団(IDEC)) |
定員 | 75名 (定員になり次第締め切らせていただきます) |
申込期限 | 2018年07月03日(火) |
講師・演者
一般社団法人ジャパンエスアール CEO 渡瀬 裕司 氏

- プロフィール
- 1986年 慶應義塾大学法学部法律学科 卒業 1991年 米国Yale大学 組織経営大学院 卒業 慶應義塾高校・大学ラグビー部出身。1986年に行われた日本選手権では、社会人チームのトヨタ自動車を破り日本一となる。卒業後は、三井信託銀行、シティバンク銀行、UBS銀行で勤務。また、金融機関勤務と合わせて、母校の慶應義塾高校・大学ラグビー部で指導者としても活躍。コーチ、監督を経て、現在は慶應義塾大学ラグビー部GMを務める。2016年12月より一般社団法人ジャパンエスアール CEOに就任。選手時代の主なポジションは、WTB/FB。
株式会社ロフトワーク代表取締役 林千晶 氏

- プロフィール
- 早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。花王を経て、2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは年間200件を超える。グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材に向き合うクリエイティブ・ラウンジ「MTRL」、クリエイターとの共創を促進するプラットフォーム「AWRD」などを運営。MITメディアラボ 所長補佐、グッドデザイン賞審査委員も務める。森林再生とものづくりを通じて地域産業創出を目指す官民共同事業体「株式会社飛騨の森でクマは踊る」を岐阜県飛騨市に設立、代表取締役社長に就任
株式会社フューチャーセッションズ イノベーション・ファシリテーター 上井 雄太 氏

- プロフィール
- 慶應大学SDM研究所 スポーツシステムデザイン・マネジメントラボ 研究員 慶應義塾大学卒業後、自動車部品メーカー勤務を経て、2013年5月に株式会社フューチャーセッションズの掲げるビジョンに共感し入社。2013年9月には日本人最年少でIAF Certified Professional Facilitator(国際ファシリテーターズ協会認定プロフェッショナル・ファシリテーター)を取得。現在は、企業の新規事業創造や組織変革、行政の社会課題解決やまちづくりなどの年間80回を超えるファシリテーションを実施。ラグビーワールドカップ2019 レガシー創造セッション、Jリーグ25周年記念セッションなどスポーツと、企業、行政、NPOを掛け合わせ、新しい価値を創造するプロジェクトにも携わる。