
【環境セミナー・産学交流サロン】使える環境発電技術(エネルギーハーベスティング)の最新技術

- ジャンル
- / 機械・加工 / 機械設計 / 電気・電子 / 計測制御 / 金属材料 / 化学・樹脂 / 生産管理 / 情報技術 / その他技術 / 環境技術・省エネルギー / 産学交流サロン / 産学研究会活動
- 概要
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環境発電は、身の回りの光、熱、振動、電波等のエネルギーを電気エネルギーに変換し、電池などの電力供給を必要とせずにセンサー等の電子機器を駆動する技術です。昨今のIoTの普及に伴い、ますます注目度が高まっています。今回のセミナーでは、熱及び振動のエネルギーを電気エネルギーに変換する環境発電の最新技術とその応用について、横浜国立大学の竹村教授、大矢准教授からご紹介頂きます。
開催日 | 2018/02/23 14:00 ~ 16:30 |
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会場 | 横浜企業経営支援財団 大会議室 横浜市中区太田町2-23 横浜メディアビジネスセンター7階 |
参加費 | 市内企業1,000円/1名 市外企業2,100円/1名(当日会場にて申し受けます) ※横浜環境ビジネスネットワークメルマガ会員 市内企業:無料、市外企業 1,000円/1名 ※横浜型地域貢献企業・IDEC施設入居企業及び「横浜グローバルものづくり企業ガイド2017」掲載企業は無料 |
プログラム | ●14:00~15:10 講演1 「カーボンナノチューブ複合紙,複合糸・布地の開発と熱電発電・感熱センサ応用」 横浜国立大学 大学院工学研究院 知的構造の創生部門 准教授 大矢 剛嗣 氏 <講演概要> ナノカーボン材料の一つであるカーボンナノチューブ(CNT)は多くの機能を持っています。近年、熱電発電能力も有していることが明らかになりました。そこで本講演では、CNTの基礎から、CNTと身近な材料である紙や糸とを組み合わせた「CNT複合紙,複合糸」、その応用としての熱電発電素子(熱電発電紙・糸)等についてご紹介します。 ●15:20~16:30 講演2 「エネルギー・ハーベスティングとバッテリレス・モジュール」 横浜国立大学 大学院工学研究院 知的構造の創生部門 教授 竹村 泰司 氏 <講演概要> IoTに向けたバッテリレス・モジュールの概念とその実用例、Wiegandワイヤを用いたエネルギー・ハーベスティングや、小型インプラントへの高効率ワイヤレス給電をご紹介します。 ●16:30~ 名刺交換会 |
申込み方法 | 下記の『参加お申し込みフォーム』ボタンよりお申し込みください。 (初回に、ユーザー登録が必要となります) |
お問い合わせ | (公財)横浜企業経営支援財団(IDEC) 経営支援部 技術支援担当 TEL:045-225-3733 |
定員 | 50名 (定員になり次第締め切らせていただきます) |
申込期限 | 2018年02月22日(木) |
講師・演者
横浜国立大学 大学院工学研究院 知的構造の創生部門 准教授 大矢 剛嗣 氏
- プロフィール
- カーボンナノチューブ(CNT)と身近な材料である紙や糸とを合わせた「CNT複合紙」や「CNT複合糸」を開発。現在はそれらの応用研究(熱電発電“紙”,熱電発電“糸”,“紙”トランジスタ,“糸”トランジスタ等の開発)を行っている。
横浜国立大学 大学院工学研究院 知的構造の創生部門 教授 竹村 泰司 氏
- プロフィール
- 昭和63年 東京工業大学工学部電子物理工学科卒業、平成5年 同大学大学院理工学研究科電気電子工学専攻博士課程修了同年 横浜国立大学に着任、専門は、磁性材料・磁気応用