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激戦の中選び抜かれたファイナリスト達

【ベンチャー部門】7名

今年も様々なビジネスプランが集結したベンチャー部門。その中でも選りすぐりのプランがファイナルまで残りました。ファイナリスト7名の中から横浜ビジネスグランプリのそれぞれの受賞者が決定します!


「自由度の高い保育サービスを提供して、出産・子育て・仕事を楽しめる世界を作りたい」


プレゼン内容

フェアリーランドは認可外保育園として運営しておりますが、次の2つの特徴がございます。
①ベビーシッターサービスと提携している
②企業内保育と導入支援を行っている

これらを組み合わせることによって通常の保育園ではできない
①妊娠から産後のサポート
②主婦の仕事復帰のサポート
③育休社員の復帰サポート
の3つのサービスを提供しています。

シッター会社から業務委託料をいただき、フェアリーランドが直接シッターの採用、教育を行います。現在では100名超の優秀な保育士を確保しており、個別の送迎や自宅での保育などの柔軟で多様な保育ニーズに対応できています。

次に企業内保育とコンサルティングについてご説明します。
フェアリーランドでは、通常の企業内保育の導入支援に加えて、働きやすい職場づくりの支援も行っています。
育休復帰したばかりのママに対しては、社内シッターが勤務中のママの側に行ってお子さんを見守ったり、カンガルー会議(子連れ会議)の推奨をしたりしています。

通常の保育園の手続きはとても面倒なものですが、フェアリーランドでは、「誰でも簡単に」「その日に」「確実に」利用できることにこだわっています。しかも、認可保育園とほぼ同じ位の価格で利用することができます。
洗濯サービスも含まれているので、登園する際に重い荷物を持って行く必要もありません。

何故フェアリーランドはここまでできるでしょうか?
その理由の1つが人件費です。キャリア10年のベテラン保育士の平均的な時給は1637円と言われるのに比べ、フェアリーランドの保育士の時給は1050円です。
その理由は、出産を機に仕事を辞めてしまった潜在保育士に復職の機会を提供しているからです。
子連れ出勤ができて、時間と曜日が自由に選べて、扶養の範囲内で働ける、また、給与よりも自由度ややりがい、自分のライフスタイルを重視したいという女性の考えとフェアリーランドの給与の金額が一致しているのです。

フェアリーランドは企業に対しコンサルティングを行うことで収入をもらっています。
働き方を見直して、皆で皆の子供を育てるという風土を作っていくことで、企業内保育の導入にスライドしています。
それができるのは、自分達が働き方の見直しをしているフェアリーランドだけだと思っています。

 

 

 


質疑応答

「人件費を下げられる理由は分かりましたが、その他の経費も下げられる部分はあるのでしょうか?」

→家賃と人件費が保育園運営の経費のほとんどなので、場所選びを工夫しています。
通常の保育園はフルタイムで働くお母さんがメインなので、駅前を保育園の場所にすることが多く、どうしても家賃が高いですが、フェアリーランドは多様な働き方を支援する保育園なので、時間に余裕のあるお母さんや妊産婦さんもターゲットにしています。その為、必ずしも駅前でなくても集客することができています。

「人件費が安いということですが、時給1200円で子連れ出勤可等の他社が出てきたらどうしますか?」

→「フェアリーランドで働きたい」というブランドとしての魅力を構築できてきていると思っています。保育士不足と言われる中で、保育士さん達が「ここで働きたいんです」と言って来てくれる魅力のある発信をしているつもりです。

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「5児の母として、社労士として、保育園経営者として、出産も子育ても仕事も心から楽しめる世界を作っていきたい」という力強い言葉でプレゼンを締めくくった菊地さん。経験豊かな女性ならではの安定感のあるビジネスプランでした。

 


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